日本三大温泉といわれる別府、湯布院をはじめ、湧出量・源泉数共に日本一の温泉を誇る大分県。豊後水道や国東半島など陸海の自然環境にも恵まれており、旅人の胃を満足させる多くの名産品や郷土料理が育まれています。そんな大分の幸を存分に味わっていただけるフェアを開催します。美しい殻の中に濃厚な甘みの身を隠し持つヒオウギ貝は、水温に敏感で、養殖にもひと手間かける必要があります。そんな貴重な貝をオマール海老と共にグリルし、甲殻類のソースで召し上がっていただきます。緑深い山々と温暖な気候の中でストレスなく肥育された「豊後牛」は、希少部位のミスジを大分特産のジャンボ椎茸と合わせ、赤ワインとトリュフのソースで仕上げました。烏骨鶏をはじめ数品種を交配して生まれた「おおいた冠地どり」は、地鶏特有の歯ごたえがありながら食べやすく、旨みもたっぷり。こちらはフォアグラとグリルし、ホワイトポルト酒のソースをあしらいました。東京の大パノラマを眼下に、「おんせん県」大分の美味をご賞味ください。
Chef’s Selection ¥18,000
提供期間:3/1(火)~5/31(火)
全ての部位からよい出汁が取れると言われる味自慢の「おおいた冠地どり」に濃厚なフォアグラを合わせ、高貴なホワイトポルト酒のソースと共に。
大分県内で最も長く肥育された黒毛和牛にのみ与えられる名称「豊後牛」。その肩ロースの下にある程よい霜降りのミスジを丁寧にグリルしました。
ヒオウギ貝はグリルだけでなく、ヒモをグラタンにして食感の違いを楽しんでいただきます。コクのある甲殻類のソースと合わせてお召し上がりください。
大分県産のかぼす果汁を使い、さっぱりした後味に仕上げたチーズケーキです。かぼすのコンポートとマリネも添えましたので、異なる食感をお楽しみください。
大分県と愛媛県の間にある豊後水道は、太平洋の温かな海水と流れのはやい瀬戸内海の海水が混じりあう水域で、エサが豊富なうえ魚種も豊か。そこで育まれた海の幸に、悠久の大地にて育まれた畜産物や野菜を加えた珠玉のコースをご用意しました。全ての食材に最適な火入れを施し、さまざまな趣向のソースを合わせ、味わいを高めています。品のある旨みと独特の歯ごたえがそそるカワハギは鮎魚醤で軽くマリネし、肝醤油セリのソースで一緒に召し上がっていただきます。肥沃な土壌で育った「豊後牛」のモモ肉は焼きしゃぶ仕立てにしました。大分県産の数種の有機野菜をとろける肉でくるんでどうぞ。風味豊かな湯布院牛のサーロインは、肉本来の旨みを引き立てるミネラル分豊富な大分県産の塩とかぼすこしょうで是非。さらには、大分県が日本一を誇る生産量のかぼすをエサにして育った「かぼすブリ」を低温でコンフィにした一皿などもご用意しております。鉄板とターナーが奏でるリズミカルな音に身を委ねながら、バラエティーに富んだ大分食材の魅力をご堪能ください。
大分県産食材フェア¥22,000
提供期間:3/1(火)~4/30(土)
低温でコンフィにしたかぼすブリはふっくら柔らか。車海老の頭としっぽはお客様の前でカリリとなるまで火を入れています。レモンピールを周りに散らして。
「海のフォアグラ」の異名を持つカワハギの肝を弾力のある白身とご一緒に。香り高い大分の水耕栽培のセリと合わせれば至福の味わいです。
肉の旨みを損なわず、老若男女を問わず食べやすいことで人気の焼きしゃぶ。ここに滋味深い大分県産の有機野菜をくるんで召し上がっていただきます。
湯布院牛のサーロインは、大分県産のかぼすを使用した辛みのしっかりしたかぼす胡椒とまろやかな味わいが特徴のなづなの塩、優しい味わいの刺身醤油あやめで召し上がって。異なる味わいを楽しめます。